【ジャンプ】二階堂蓮「沙羅さんは楽しく飛んでください」 アンカーで“男気”見せた

[ 2026年2月12日 01:30 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第5日 ジャンプ 混合団体(ヒルサイズ=HS107メートル) ( 2026年2月10日    プレダッツォ・ジャンプ競技場 )

<ミラノ・コルティナ五輪 スキージャンプ混合団体>2回目の試技を終え喜ぶ二階堂蓮(左から2人目)と小林陵侑(左)、高梨沙羅(右)(撮影・小海途 良幹)
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 仲間が祈るように見つめる中、3位で迎えたアンカーの二階堂は101メートルを飛んだ。オーストリア、ドイツがコーチリクエストでゲート位置を下げて加点を重ね、猛追される中での飛躍。日本も同じく一段下げた。加点は得られず「僕のミス。銀メダル以上を獲りたかった」と唇をかんだが、飛距離換算60センチの接戦を逃げ切れたのは、100メートル台をそろえた24歳の貢献が大きい。

 混合団体に向け、小林陵と「キーマンは沙羅さん」と話し合った。この日のスタート直前のこと。「頑張ります」と言った高梨に、「沙羅さんは楽しく飛んでください。僕がその分やってやりますから」と声をかけた。その言葉通り、3番手の高梨から3位でバトンを受けた1回目で103メートルを飛んで2位に引き上げた。一緒に表彰台に立ち、「混合団体は前回結構話題になったので。いやあ良かった、本当に良かった」と笑顔。前日9日に個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得したホープの、頼もしい活躍が光る一戦にもなった。

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