【スノボ】村瀬心椛「飛距離が出れば、出せるかも」女子世界初の大技BS1620解禁も 五輪公式練習

[ 2026年2月5日 08:15 ]

村瀬心椛(AP)
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 6日に開幕が迫ったミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子ビッグエア日本代表が4日、会場のリビーニョ・スノーパークで練習に臨んだ。小雪が舞い、板の走りは良好とは言えない状況だったが、村瀬心椛(TOKIOインカラミ)ら4人は約3時間、台や技の感触を確かめた。

 22年北京五輪銅メダルの村瀬は、低回転の技から始め、最後はフロントサイド1440(横4回転)を試みた。立つことはできなかったが、「試せたのは凄く良かった」と手応えは上々。キッカーの形状や着地点も前日に比べて奇麗になっていたといい、「飛距離が出れば、シックス(バックサイド1620)を出せるかもしれない」と、自身が先月の冬季Xゲームで初めて成功した最高難度の技の解禁も示唆した。

 昨年3月の世界選手権で銅メダルを獲得した深田茉莉(ヤマゼン)も、2方向の技を試し、8日の予選に備えた。高難度のスイッチバックサイド1260とバックサイド1260を試したといい、「スイッチバックサイドの技をやる選手はあまりいないので、そこが(メダル獲得の)鍵になると思う」と話した。

 今大会が3度目の五輪となる岩渕麗楽(バートン)は、「普段の台と比べて、リップ(台の飛び出し口)前のフラット部分が長く、荒れやすくなっているので、板の踏み加減が難しい」とやや苦戦している模様。ただ、2大会連続の4位で、悲願のメダルに懸ける思いは誰よりも強く、「悔しい思いは4年間ずっと残っていた。この舞台に戻ってくることができたので、気持ちを全部乗せて最高の滑りをしたい」と意気込んだ。

 18歳で初出場の鈴木萌々(キララクエスト)は、練習では上々の滑りを見せていたものの、「凄く緊張している。W杯より緊張しています」と初々しさを見せた。ただ他の選手が板の走りに苦戦している台でも、スピードを出すことが得意な鈴木は苦戦していない模様。「逆に調整が苦手なので、そこを本番でも調整したい」と話した。

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