【ジャンプ】葛西紀明と一問一答「悔しくて眠れなかった」「ムカついてる」ミラノ・コルティナ五輪逃す

[ 2026年1月18日 10:31 ]

ノルディックスキー W杯ジャンプ札幌大会 ( 2026年1月18日    北海道・大倉山ジャンプ競技場 ヒルサイズ=HS137メートル )

<ジャンプW杯札幌大会最終日>予選に臨む葛西紀明(撮影・小海途 良幹)
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 男子個人第18戦の予選が行われ、9度目の五輪出場を目指していた葛西紀明(53=土屋ホーム)のミラノ・コルティナ冬季五輪(2月6日開幕)出場はならなかった。112メートルの84・4点で予選通過はならず。前戦の個人第17戦も本戦進出はならず、これで全日本スキー連盟が定める代表決定基準日の1月19日付までの試合が終了し、日本代表入りを逃した。

 以下、飛躍後の主な一問一答。

 ――ジャンプの内容自体は?
 「ジャンプはそんなに悪くはなかったと思うんですけどね…」

 ――今の率直な心境を教えてください。
 「うーん、コンチネンタルカップの時から微調整をずっと続けてきていて、何かいまいち自分のポジションが決まらない…。そんな不安の中でのジャンプだった。(本戦進出を逃した16日の17戦の予選が行われた)金曜日の悔しさと怒りを昨日一日で収めるのは大変でした」

 ――昨日はどうやって過ごされていた?
 「前の日の悔しさがずっと残っていて、朝5時くらいまで眠れなかったですね。ちょろっとワインを飲みながら頭の中を整理しようとしたら、5時くらいになっていて。それからずっと一日はゆっくり過ごして、夜にランニングをして体重を調整してという感じですね」

 ――プレッシャーなどはありましたか?
 「プレッシャーはそんなになかったんですけどね。でも、やっぱりここに合わせようっていう気持ちが、若干空回りしているのは去年と同じで。ジャンプの調子自体は悪くないんですけど、もう少し調子を上げて、安定したジャンプができていれば、こういう失敗とかはないと思うんです。そのあたりが、去年も今年も上手く調整できていないところが、今日のこういう結果に繋がってしまいました。せっかくいいチャンスをもらっているのに、生かせていないい自分がちょっと不甲斐なくて、ムカついています」

 ◇葛西 紀明(かさい・のりあき)1972年(昭47)6月6日生まれ、北海道下川町出身の53歳。五輪は92年アルベールビルに19歳で初出場し、18年平昌まで冬季史上最多8大会連続出場。94年リレハンメル団体銀。日本選手団の主将を務めた14年ソチはラージヒル個人銀、団体銅。W杯579試合出場はギネス世界記録に認定されている。家族は妻と1男1女。1メートル76。

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