【関東大学ラグビー】早大・矢崎は「大田尾監督を胴上げする」 対抗戦連覇逃し大学選手権優勝を宣言

[ 2025年12月7日 19:46 ]

関東大学ラグビー対抗戦Aグループ   明大25―19早大 ( 2025年12月7日    国立競技場 )

<早大・明大>厳しいマークに遭う早大・矢崎(右)(撮影・吉田 剛)
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 明大に敗れて対抗戦連覇を逃した早大のFB矢崎由高(3年)が、場内で大学選手権優勝を宣言した。POM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれてマイクを握った矢崎は「(主将の野中)健吾さん、大田尾(竜彦監督)さんを胴上げする」と話した。

 矢崎は前半18分、左20メートルラインアウトからの連続攻撃でパスを受け、明大防御を置き去りにして右中間に先制トライを決めた。ただ、その後は明大の粘り強い守りに阻まれた。「悔しい気持ちはある。でも、まだシーズンが終わったわけじゃない」と切り替えた。

 今季は、対抗戦のシーズンと重なる秋の日本代表欧州遠征に参加した。先発FBとして大きくアピールしたが、その間、エースを欠くことになった早大は、帝京大に敗れた。「僕を日本代表に送り出してくれたことが正しかったと証明するためにも、(大学選手権で)優勝したい」。クールなタイプだが、珍しく監督への熱い思いを口にした。

 代表では「(世界のラグビーは)カラー的、ルール的にも空中は守られている」と感じた。ハイボールのコンテストを重視する世界の流れを体感し「これから増えていくと思う」と話す。代表では、ハイボールの空中での確保を「いっぱい練習した」と明かした。

 この日の前半12分には、明大SO伊藤龍之介(3年)のハイパントを明大選手と競り合い、味方にトスするようなプレーでボールを確保した。代表での経験を、チームに還元した象徴的なプレーだった。
 大田尾監督は「矢崎は代表から帰って責任感が増した。心身ともに成長した」と話す。早大に欠かせないエースが、強いモチベーションとともに大学選手権に臨む。

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