【柔道GS東京】女子70キロ級の田中志歩が世界選手権代表に内定 「ロス五輪へ最高のスタートを」

[ 2025年12月7日 20:29 ]

柔道グランドスラム(GS)東京大会最終日 ( 2025年12月7日    東京体育館 )

女子70キロ級決勝、優勝を果たした田中志歩(撮影・河野 光希)
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 女子70キロ級は、田中志歩(27=JR東日本)が初優勝。6月の世界選手権で金メダルを獲得しているため、来年10月の世界選手権(アゼルバイジャン)の代表に内定した。

 田中は初戦の2回戦で合わせ技(小外掛け、背負い投げ)による一本勝ちをすると、3回戦は反則勝ち、準決勝は大外刈りで一本勝ちした。決勝の相手は、最も警戒していたタイマソワ(ロシア)だったが、崩れ上四方固めで仕留めた。

 「世界選手権が懸かっていたので、しっかり勝ちきろうと思っていた」。この1年は、世界選手権を含めて快進撃を見せ「昨年と比べて投げきって勝てる試合が多くなった。地力が上がった」と振り返った。

 タイマソワとは、大会前に道場に出稽古に現れた時に組み合った。「腕力がすごく強くて」と驚いたが「経験しておいてよかった」と、慌てることなく対応した。得意の大外刈りだけでなく、大内刈りも磨きをかけており、取り消されたものの、さっそく披露した。躍進した1年をしっかりと締めくくった。

 昨年のパリ五輪ではメダルを獲れなかった階級で、27歳にして頭角を現してきた。世界女王に与えられる背中の赤ゼッケンに恥じない優勝で、ロス五輪の代表争いの先頭に抜け出した。

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