早田ひな「泥くさく」白星発進 日本で初開催の国際大会で頂点目指す

[ 2025年8月8日 04:25 ]

卓球 WTTチャンピオンズ   早田3―1シャオ ( 2025年8月7日    横浜BUNTAI )

スペイン選手と対戦する早田ひな
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 国内初開催の国際大会が開幕して1回戦が行われ、女子は世界ランク13位の早田ひな(25=日本生命)が同54位のマリア・シャオ(31=スペイン)を3―1で下した。男子の世界ランク4位、張本智和(22=トヨタ自動車)も同44位のフィン・ルー(20=オーストラリア)に勝利して2回戦に進出。男女の世界ランク上位32人がシングルスのみで争う。

 地元・日本の観客からの「ひなちゃん頑張れ!」の声が力になった。早田が1ゲーム奪われながらも、勝利をもぎとって2回戦進出。「泥くさくても1本取ればいいという勝負の世界。そういうところが最後までできた」とうれしそうに笑った。

 左腕を痛めながら個人、団体でメダルを獲得したパリ五輪から約1年がたつ。最近になってやっと、ケガをする前の技術が戻ってきた実感がある。例えばラケットを思い切り振って繰り出すサーブ。精度に関しては「まだまだ」と言うが「パリ五輪の自分を超える気持ちで頑張りたい」と明るい表情で言った。

 「しっかり準備して、しっかり寝て、いっぱい食べて頑張ります」と早田。日本初開催の今大会。頂点を目指し、最後まで泥くさく戦い抜く。(中村 文香)

 ≪張本智も快勝≫男子シングルスの張本智は貫禄のストレート勝ちを収めると、左拳を力強く握った。「ラリーでは常に先手を取れていた。初戦にしてはミスも少なかったし、強い球を打てたので良かった。相手も思い切って攻めてきたが、一本一本落ち着いてプレーできた」とうなずいた。22年にハンガリーで初開催され第1回大会を制した初代王者。「あれ以来優勝できていない。もちろん優勝したいし、横浜でできればなお良い」と気合十分に言った。

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