【レスリング】鏡優翔は右膝内側じん帯損傷 金浜HC「五輪は問題ない」パリ五輪76キロ級代表

[ 2024年5月17日 17:06 ]

鏡優翔
Photo By スポニチ

 日本レスリング協会は17日、明治杯全日本選抜選手権(23~26日、東京体育館)の記者発表会見を行い、当初出場予定だったパリ五輪女子76キロ級代表の鏡優翔(サントリー)が欠場する件について、女子日本代表の金浜良ヘッドコーチ(HC)が右膝側副じん帯損傷のためと説明した。

 金浜HCによると、鏡は13日の練習中に受傷。「5段階で2から3(の重さ)。2週間後くらいからリハビリができる。五輪には問題がないと思う」と説明した。受傷直後は「めちゃくちゃ落ち込んでいた」というものの、「前向きに治すと言っている。経験上で言えば、上半身など動かせるところを動かせば治りが早い。3週間すれば、打ち込みもできる」と見通しを示した。

 今回の欠場を受け、今後は実戦をはさまずにパリ五輪本番へ直行する予定。昨年の世界女王が試練を乗り越え、日本女子最重量級では史上初の五輪金メダルを目指す。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年5月17日のニュース