愛犬効果!?平田憲聖「良いラウンドができた」 ツアー自己ベストの61で暫定首位浮上

[ 2024年5月17日 15:04 ]

男子ゴルフツアー 関西オープン第2日 ( 2024年5月17日    滋賀県・名神八日市CC=6869ヤード、パー70 )

愛犬ププとビビをホーム画面にする、平田憲聖
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 平田憲聖(23=ELECOM)が9バーディー、ボギーなしでツアー自己ベストの61をマークし、通算9アンダーで暫定首位に浮上した。

 難コースに強い平田が急浮上した。インスタートの11番から3連続バーディーで幸先よくスタート。314ヤードと短い16番パー4では3Wで1オンに成功するなど、前半は6つスコアを伸ばして折り返した。後半の6番では10メートルのバーディーパットを沈めるなど、ツアー自己ベストの61をマーク。「あまり風がなかったので、コースに対して楽にプレーできた。色々ありましたけど、良いラウンドができた。我慢してバーディー取っていくホールが多いと思うのでその辺は向いているのかな」と笑顔がはじけた。

 今オフは飛距離UPと体作りに重点を置き、昨年よりもトレーニング量を増やした。1Wの平均飛距離は5~10ヤードほど伸び、「(セカンドの)アイアンとかも結構短いの持っている感じなので、ちょっと楽にはなっていますね」とトレーニング効果を実感。今季はここまで開幕戦から4戦全てで予選通過しており、中日クラウンズでは上位争いを演じ12位に入った。

 大会前には3週間ぶりに大阪の自宅に戻り、ミニチュアシュナウザーの愛犬2匹に癒やされた。20年の12月に新しい家族として迎え入れ、ププとビビと命名し溺愛中。久しぶりの再会だったが、「1時間家を空けた時と同じような反応やったのでちょっと寂しかった」と笑いながらも、「ゴルフを本当に忘れてリフレッシュできるので、その時間は本当に必要」と続けた。

 大阪府吹田市出身で、大院大高を経て大阪学院大に進学した。アマチュア時代から出場していた思い出の大会で、目指すは地元優勝。「できたら最高かな」と爽やかな笑顔でコースをあとにした。

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