安田祐香19ホール戦い好位置キープ 初優勝目指す週末へ「欲出さず、セーフティーに」

[ 2024年5月17日 14:30 ]

女子ゴルフツアー ブリヂストン・レディース第2日  ( 2024年5月17日    千葉県 袖ケ浦CC袖ケ浦=6731ヤード、パー72 )

<ブリヂストンレディースオープン2日目>17番、ティーショットを放つ安田祐香(撮影・会津 智海)
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 第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ。第2ラウンドを4バーディー、4ボギーのイーブンパー、72で回った安田祐香(23=NEC)は、通算5アンダーで予選ラウンドを終えた。ホールアウトした時点で、首位と3打差の5位と好位置をキープした。

 前日は最終18番を残して日没サスペンデッド。朝3時半に起床したという安田は計19ホールをプレーし、スコアをまとめた。「後半はボギーが続いたりしたが、スコアを戻せて良かった」とほっとした表情を見せた。

 第1ラウンドの18番をパーセーブすると、続く第2ラウンドは4番でボギーが先行した。その後、盛り返したものの、後半は3ボギー。それでも最終18番パー5で残り146ヤードの3打目を7Iで50センチに寄せてバーディー締め。イーブンパーに戻した。この日のバーディーはすべてパー5。今大会は6731ヤードと距離が長いパー72とあって、「パー5で貯金をしていくことが大事」とのプランを立てていたという。「全部(バーディーを)取れたのでマネジメント通り」とうなずいた。

 ミレニアム世代でアマチュア時代から注目を集めてきたが、ここまで優勝はない。勝負のかかる週末へ「距離が長いのでティーショットが大事。あと2日、欲を出さずにしっかりセーフティーに行けたらいい」と気を引き締めた。

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