アメフト関学大 「無敵」5連覇、60回目のリーグ優勝 ライバル立命大を圧倒する

[ 2023年11月11日 17:14 ]

関西学生アメリカンフットボール1部リーグ   関学大31ー10立命大 ( 2023年11月11日    ヤンマースタジアム長居 )

関西学生アメフット<立命大・関学大>第1Q、先制のTDを挙げ、大槻遼(右)に祝福される関学大・安藤(撮影・北條 貴史)
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 したたかな関学大は、ミスを決して見逃さない。第1Q、最初のディフェンス。最初のランプレーで相手がファンブルしたボールをDB中野遼司(3年)がリカバーした。敵陣13ヤードからと絶好の位置からのオフェンス。4試合ぶりに先発復帰したQB星野秀太(2年)が難なくTDパスを通した。

 ディフェンスの奮闘は、これで終わらない。続く守備では、再びファーストプレーでまたも中野がインターセプト。敵陣20ヤードと願ってもないボールポジションから2本目のTDを奪い、大一番でいきなり14点のリードを得た。

 第2Q途中からは、昨年のミルズ杯(年間最優秀選手)プレーヤー、DLトゥロター・ショーン礼(4年)が今季初出場。ディフェンスの最前線で奮闘し、チームの士気を高めた。

 これで関学大は唯一の6戦全勝となり、5連覇で60回目のリーグ優勝。12日の関大―京大戦で1敗の関大が引き分け以下なら、全日本大学アメフト選手権準決勝進出も決まる。関大が勝てば、両校が激突する最終節(26日)に持ち越しとなる。

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