朝乃山 九州場所休場 左腓腹筋損傷で 「少しでも番付が下がるのを止めたい」途中出場目指す

[ 2023年11月11日 04:45 ]

九州場所を初日から休場することになった朝乃山(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の幕内・朝乃山(29)が、あす12日に初日を迎える九州場所(福岡国際センター)を休場すると発表した。秋巡業中のケガの回復が遅れ「左腓腹(ひふく)筋損傷」「21日間の安静加療を要す」と記された診断書を提出。この日は福岡市内の高砂部屋で軽めの基礎運動を行い「まだ痛みはある。踏ん張りが利かないと相撲は取れない」と症状を説明した。

 番付は三役復帰目前の東前頭筆頭。「ここまで戻ってきたから休場はしたくなかった。でも大きなケガにつながりたくないので…悔しいです」と複雑な心境を吐露した。

 今後は「良くなれば途中出場したい」と前向きな姿勢。「負け越してからでも出る。全休するよりは何番か勝って少しでも番付が下がるのを止めたい」と必死な思いを語った。

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