貴景勝が常盤山部屋で稽古 カド番で臨む夏場所へ、すり足など基礎運動で調整

[ 2023年5月2日 14:33 ]

常盤山部屋ですり足を行う貴景勝(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の大関・貴景勝(26=常盤山部屋)が2日、東京都板橋区の常盤山部屋で稽古を行った。

 この日は土俵内には入らず基礎運動に注力。テーピングは巻かず、時間をかけてゆっくり四股、すり足、鉄砲で汗を流した。最後に弟弟子の幕下・若ノ勝(19)を相手に一丁押しを行って立ち合いの動きを確認した。

 綱獲りに挑んだ春場所は左膝内側半月板損傷で無念の途中休場。それ以来初めて報道陣の前で稽古した大関はこの日、取材には応じなかった。夏場所(14日初日、東京・両国国技館)は綱獲りから一転、自身6度目のカド番となる。万全の状態で初日を迎えられるか、ケガの回復具合が気になるところだ。

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2023年5月2日のニュース