カーリング女子日本代表、初世界女王へカギは「オンオフ切り替え」持ち込みグッズ明かす

[ 2023年3月11日 16:27 ]

世界選手権に出場するカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレの選手たち(C)JCA IDE
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 18日開幕のカーリング女子世界選手権(スウェーデン)に出場する日本代表のロコ・ソラーレが11日、13日の出発を前にオンライン取材に応じた。

 準優勝だった16年大会以来7年ぶり2度目の出場となり、スキップの藤沢五月は「7年どう過ごしたか発揮する舞台。ワクワクの気持ちと、どこまで通用するかチャレンジ精神で向かいたい」と意気込んだ。

 平昌、北京と五輪2大会でメダルを獲得し、今季も日本選手権を制するなど着実に力をつけてきた。「7年前は若手でニューカマーでダークホース」と振り返った吉田知那美は「成長した姿を見せられるように頑張りたい」と話した。

 1次リーグ12試合を消化し、その後プレーオフが待つ過密スケジュール。藤沢は「技術的な部分もフィジカルも試される」とし「いかにオンとオフを切り替えられるか、休むべき時に休められるかがキーになる」と強調した。

 オフの時間を楽しむグッズも準備しており、吉田夕梨花は「JO1の推し活グッズのセット」と笑い、鈴木夕湖は「最近チームの心のよりどころとして干し芋を毎回持っていっていて、たくさん用意しました」と話した。吉田は日本食に欠かせない「しゃもじ」をチームで持ち込むことを明かし、藤沢は「日本食をいつもより多く持っていきます」。リザームの石崎琴美はお守りを持ち込み、かばんにしのばせるという。

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2023年3月11日のニュース