ネッツが延長でTウルブスに競り勝つ ブリッジズが34得点 渡辺に出場機会はなし 

[ 2023年3月11日 13:04 ]

ルーズボールを争うネッツのブリッジズとティンバーウルブスのエドワーズ(AP)
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 東地区全体6位のネッツは10日、ロード5連戦の3戦目をミネアポリス(ミネソタ州)で迎え、ティンバーウルブスを延長の末に124―123(前半60―68、延長10―9)で振り切って38勝29敗。ミケル・ブリッジズ(26)が34得点、スペンサー・ディンウィディー(29)が29得点と11アシストをマークしてここ5戦で4勝目を挙げた。

 ネッツは前半では一度もリードを奪えずに8点差のビハインドで折り返したが第3Qを37―20として一気に逆転。しかし一時9点をリードしながら、第4Qの残り1・1秒、そこまで無得点だったティンバーウルブスのナズ・リード(23)に同点の3点シュートを決められて延長に引きずり込まれていた。

 しかし延長を制して辛勝。延長戦は125―129で敗れた昨年10月27日のマーベリクス戦以来、今季2回目で、東地区全体5位のニックス(39勝29敗)とのゲーム差を「0・5」としている。

 9日のバックス戦に29分出場した渡辺雄太(28)に出場機会はなし。ベンチから出たロイス・オニール(29)が12得点、15リバウンドを稼ぎ、チームの3点シュートの成功率は47・1%(34本中16本)だった。

 敗れたティンバーウルブスは34勝34敗。2020年ドラフトで全体トップで指名されたアンソニー・エドワーズ(21)が32得点をマークしたものの、3連勝のあとは連敗となり、西地区全体7位から8位に後退した。

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2023年3月11日のニュース