埼玉ディラン・ライリーが約60メートル独走トライ 「自分たちの強みを出せた」後半の逆転勝ち

[ 2023年3月11日 20:28 ]

ラグビーリーグワン第11節   埼玉41―29東京SG ( 2023年3月11日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<東京SG・埼玉>後半、自陣でディフェンスに参加する埼玉のライリー(右)
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 首位を走る埼玉(旧パナソニック)のCTBディラン・ライリー(25)が約60メートル独走トライを決めた。

 17―24で迎えた後半15分。自陣10メートルライン付近で相手パスに反応しインターセプトに成功。そのままインゴールまで駆け抜けた。

 チームは最大14点差から後半に逆転。ライリーは「選手層の厚さが強さの一つ。自分たちの強みを出せた」と語る。後半6分、プロップ藤井大喜、クレイグ・ミラー、フッカー堀江翔太といったFW第1列を一気に投入。その後もフランカー福井翔大、CTBヴィンス・アソ、ロックのエセイ・ハアンガナ、SH内田啓介、SO山沢京平を効果的に途中出場させた。

 「リザーブが(先発の)違いを出してくれるので、スタートの15人が最初から相手をどんどん消耗させることができる」とライリー。リーグ連覇へ「後半20分までに相手を消耗させることができれば、自分たちのペースに持っていくことができる」と自信を示した。

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2023年3月11日のニュース