マラソン学生新記録を樹立した青学大横田が五泉市役所訪問　市長は五輪出場で「競技場に横田さんの名前を」

五泉市の田辺市長を訪れた横田
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　5日の第71回別府大分毎日マラソン（スポニチ後援）で、2時間7分47秒の学生新記録を樹立した青学大4年の横田俊吾（22）が、出身地の五泉市役所を訪れ、田辺正幸市長を表敬訪問した。

　右手を卓球のスマッシュのように振るフォームから「よこたっきゅう」の愛称を持つ横田は2度目のマラソンで好記録をマークしたことで一躍、24年パリ五輪の候補に浮上。そんな横田に対し、田辺市長は「五泉市は大変盛り上がっています。五輪出場の暁には五泉市の陸上競技場に横田さんの名前を刻みたいと検討しているところです」とプランを披露した。

　そのほかにも「JA新潟かがやき」からお米やイチゴ、れんこんなど特産品が贈られるなど祝福ムード一色。周囲の期待は高まる中、パリ五輪に向けて横田は「夢舞台ではありますけど、狙える位置にいるのは大切なこと。つかめるのなら、つかみたい」と話した。