レイカーズが3連敗 新記録樹立のジェームズは欠場 八村は8得点

[ 2023年2月10日 14:44 ]

レイカーズのリーブスをかわしてシュートに持ち込むバックスのG・アデトクンボ(AP)
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 レイカーズは9日、地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)で東地区全体2位のバックスと対戦したが、106―115(前半58―50)で敗れて25勝31敗。アンソニー・デービス(29)が23得点と16リバウンドをマークしたものの3連敗を喫した。

 7日のサンダー戦で通算得点の新記録を樹立したレブロン・ジェームズ(38)は欠場。移籍8戦目で8日に誕生日を迎えたばかりの八村塁(25)は32分出場してフィールドゴール(FG)を9本中3本(うち3点シュートは2本とも失敗)、フリースロー(FT)を4本中2本を決めて8得点と6リバウンドにとどまり、後半はフリースローによる1得点のみだった。レイカーズ移籍後は2勝5敗。八村の今季のFT成功率はウィザーズ在籍時(30試合)は75・9%だったがレイカーズでの8試合では55・2%に低下しており、失敗することなく試合を終えたケースはまだ一度もない。

 レイカーズは前半で8点をリードしながら第3Qは23―38。7点差のビハインドで突入した第4Qでは3分54秒に94―94の同点に追いついたものの、その後は差を広げられた。

 一連のトレードで獲得したディアンジェロ・ラッセル(26=前ティンバーウルブス)やモー・バンバ(24=前マジック)ら5選手は登録されず、レイカーズは実質的に8人のローテーションで応戦。オースティン・リーブス(24)が18得点、ロニー・ウォーカー4世(24)も15得点を稼ぐなどベンチ勢は奮起したが、土壇場で勝機をつかむことはできなかった。

 バックスは9連勝で38勝17敗。球宴で主将を務めるヤニス・アデトクンボ(28)が38得点と10リバウンド、6アシストを稼ぎ、同地区首位のセルティクス(39勝16敗)とのゲーム差を「1」とした。

 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場8分35秒=無得点)
(1)1分36秒・ペイント内でバランスを崩しながらシュート=×
(2)9分59秒・右サイドから3点シュート=×
 ▼第2Q(出場9分32秒=5得点)
(3)1分48秒・正面でステップバックからジャンプシュート=○(アシスト・ブラウン)
(4)2分15秒・正面でステップバックからジャンプシュート=×
(5)5分45秒・左サイドからプルアップでジャンプシュート=○
(6)7分53秒・ベースライン際をドライブしたシュルーダーからパスをもらってゴール下=×
(7)7分56秒・外したシュートを自分で押し込む=○
*10分32秒・フリースロー2本=○×
 ▼第3Q(出場10分16秒=無得点)
(8)2分17秒・右サイドから3点シュート=×
 ▼第4Q(出場2分50秒=無得点)
*4分49秒・フリースロー2本=○×
(9)5分34秒・リバウンドをキープしてワンマン速攻からゴール下=×

 <9日の試合結果>
*マジック(23勝33敗)115―104ナゲッツ(38勝18敗)
*ホークス(28勝28敗)116―107サンズ(30勝27敗)
*ネッツ(33勝22敗)116―105ブルズ(26勝29敗)
バックス(38勝17敗)115ー106*レイカーズ(25勝31敗)
 *はホームチーム

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