霧馬山、若隆景&若元春の次期大関兄弟候補ら圧倒 荒汐部屋出稽古で16勝3敗

[ 2023年2月10日 04:40 ]

荒汐部屋に出向き、若隆景(左)と申し合い稽古を行う霧馬山(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の小結・霧馬山(26=陸奥部屋)が9日、東京都中央区の荒汐部屋に出稽古した。関脇・若隆景、小結・若元春、十両・荒篤山を相手に16勝3敗。最初に土俵に入って14番連続で取り続ける無尽蔵のスタミナと、まわしを取っての力強さに加え、立ち合いから突き放して一気に前に出る圧力も見せた。

 次期大関候補の三役2人を圧倒し「体の調子がよかった」と充実の表情。初場所は小結で11勝を挙げ、新関脇昇進が有力視される春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)では大関獲りの足固めに挑む。「その上(の番付)が2つあるので、順番として次は大関に。誰が上がるか楽しみですね」と力強かった。

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2023年2月10日のニュース