JKスイマー・成田実生、初代表入りへとにかく寝る！「心を入れ替えて…」学業両立…睡眠不足が競技に影響

合宿で泳ぎ込む成田実生
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　競泳日本代表は9日、長野県東御市の標高1750メートルの施設で実施中の合宿を公開し、女子個人メドレーのホープ成田実生（16＝金町SC）が睡眠時間の確保を課題に掲げた。東京・淑徳巣鴨高に入学した昨年は学業と両立させるため、睡眠時間は約6時間。就寝前の勉強が長引き、日付が変わってから就寝する日々が続いた。

　慢性的な睡眠不足が競技にも影響しただけに「今後は計画的に勉強して睡眠時間を確保したい。心を入れ替えて、最低7時間は寝ます」と宣言。学校の課題をため込むことも多かったが、この日は午前の練習前に勉強に取り組んだ。昨年は世界ジュニア選手権で3冠。今年は7月に開催される世界選手権福岡大会で初の代表入りを目指す。