ジョコビッチ　2年ぶりの全豪舞台で完勝「戻ってこられてうれしい」

男子シングルス1回戦でカルバリェスバエナに勝利し喜ぶジョコビッチ
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　テニスの全豪オープン第2日は17日、シングルス1回戦が行われ、前回大会は新型コロナウイルスのワクチン未接種のため欠場を強いられた男子の第4シード、ノバク・ジョコビッチ（セルビア）がロベルト・カルバリェスバエナ（スペイン）に6―3、6―4、6―0でストレート勝ちし、2回戦に進出した。4大大会3度制覇のアンディ・マリー（英国）は第13シードのマテオ・ベレッティーニ（イタリア）に6―3、6―3、4―6、6―7、7―6で競り勝った。

　2年ぶり出場のジョコビッチは第3セットで1ゲームも許さず完勝。「温かく迎えてくれてありがとう。オーストラリアに戻ってこられてうれしい」とコート上で振り返った。

　前回大会は新型コロナウイルスのワクチン未接種でオーストラリア国外退去処分となり、不本意な形で、3連覇で途切れた。その後も出場大会は制限され、世界1位から陥落もした。過去9度優勝の得意の全豪に帰ってきた35歳は幸先よくスタートした。

　◆全豪オープンテニスはWOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドでは全コートライブ配信