全仏OP公式SNS　全豪2回戦敗退ナダルに激励メッセージ!ネットも反応「100％間に合うと信じてる」

ローランギャロス公式ツイッター（@rolandgarros）より

　テニスの全仏オープン公式ツイッターが18日、全豪オープン男子シングルス2回戦で敗れた第1シードのラファエル・ナダル（36＝スペイン）に「すぐに良くなるよ、ラファ」と激励メッセージ。怪我の影響を心配するファンの声が世界中から寄せられた。

　前回覇者のナダルは本調子とは程遠いプレーで立ち上がりから表情がさえず、第1セットを落とすと、第2セット第8ゲームには左股関節周辺を負傷しメディカルタイムアウトを取り治療。4大大会最多勝利「22回」を誇る36歳は、2セットダウンで迎えた第3セットで5ゲームを奪う意地を見せたが及ばず無念の競り負け。2時間32分の戦いも、まさかのストレートで昨年最後までコートに立ち続けた王者が、大会から姿を消した。

　試合後、ナダルは「前回覇者として棄権はしたくなかった。勝つチャンスにかかわらず、ベストを尽くすというのがスポーツの根幹だし、キャリアを通してそうしてきた。受け入れがたいし、ケガにもうんざり。長期離脱につながるひどいものでないことを願っている」とコメントした。

　これに次ぎの4大大会である全仏オープン（5月28日開幕予定）公式ツイッターが反応。「すぐに良くなるよ、ラファ」と前回王者の大会出場を願うような激励メッセージを載せた。

　このツイッターには「永遠のレジェンド、クレーシーズンの健康を祈ります」「RG（ローランギャロス）には100％間に合うと信じています」「ローランギャロスでは、いつも通り元気できてくれるだろうから心配しないよ」「大丈夫。彼はクレーシーズンに間に合いますよ」「“クレイダル”は必ず立ち直る」など多くのコメントが寄せられ、英語はもちろんフランス語や中国語など様々な言語でナダルの全仏出場を願っていた。