馬場咲希「競技人生が終わるまで五輪目指したい!」 室伏スポーツ庁長官の「金言」胸に刻む

[ 2022年12月17日 04:55 ]

JGAナショナルチーム慰労会に参加した上段左からジョーンズ・コーチ、中島啓太、蝉川泰果、下段右が馬場咲希
Photo By スポニチ

 8月の全米女子アマを制した馬場咲希(17=代々木高2年)が「鉄人・室伏」から金言を授かった。16日、都内で開催された日本ゴルフ協会(JGA)と室伏広治・スポーツ庁長官(48)の座談会と慰労会に参加。04年アテネ五輪男子ハンマー投げの金メダリストの言葉に耳を傾けた。

 馬場は臆せず、質問した。「五輪の雰囲気、空気感は他の大会とは違いますか?」。室伏長官は国を背負うプレッシャーの一方で、国の代表として後押ししてもらえる喜び、選手村での他種目選手との交流など五輪ならではの体験を丁寧に紹介。最後は「ぜひ、楽しんで欲しい」と結んだ。夢の舞台をリアルに感じた馬場は「競技人生が終わるまで五輪を目指して頑張りたい」と目を輝かせた。

 8月から活動するナショナルチームでは主にグリーン上のラインの読み方「エイムポイント」を懸命に習得中という。来年は海外メジャー4大会などビッグトーナメントも待つ。「将来のために全てを吸収したい。プロテストでもいい結果が残せるようにがんばりたいです」。世界の鉄人から授かった金言は胸に刻んだ。無限の可能性を秘めた17歳はまだまだ進化する。

続きを表示

2022年12月17日のニュース