14歳島田、ジュニア女子V SPに続きフリーもトップ 出場可能な8年後五輪で「優勝できる選手に」

[ 2022年12月11日 04:20 ]

フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナル最終日 ( 2022年12月10日    イタリア・トリノ パラベラ競技場 )

メダルを手に笑顔の島田(撮影・長久保 豊)
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 日本の次代を担う14歳が、ジュニアの頂点に立った。

 島田は冒頭のトリプルアクセルで手をつき、続く4回転トーループは回転不足となりながらも、ルッツ―トーループの連続3回転などを決め、SPに続いてフリーも全体トップの得点を叩き出した。

 「(トリプルアクセルと4回転の)2本そろえることを目標にしていたので悔しいけど、この舞台で自分の良い演技をできたので良かった」

 年齢制限によって26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪には出られないが、「優勝できて、少し自信になりました。五輪や世界選手権で優勝できる選手になりたい」と8年後の冬季五輪を明確な目標に据えた。

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