関西大学ラグビー 大体大 4季ぶりのAリーグ復帰ならず 入れ替え戦で摂南大に敗れる

[ 2022年12月11日 18:45 ]

関西ラグビー 入れ替え戦   大体大13―45摂南大 ( 2022年12月11日    宝が池球技場 )

先制トライを決めた大体大の原透和
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 関西大学ラグビーのAB入れ替え戦が11日、京都市の宝が池球技場で行われ、大体大(Bリーグ2位)は摂南大(Aリーグ7位)に13―45で敗れ、昇格はならなかった。

 4季ぶりのAリーグ復帰を狙った大体大は、前半7分にFL原透和(3年=常翔学園)が摂南大のミスに素早く反応し、幸先よく先制トライ。25分にSO生駒創大郎(3年=常翔学園)がペナルティゴール(PG)で3点加点し、8―17で前半を折り返した。

 しかし後半は、摂南大のアタックを防ぎきれず、差を広げられた。FL岩本晃伸主将(4年=常翔学園)は「前半は自分たちの形が出せて、思っていた以上にゲームを優位に進められた。後半は摂南さんのAリーグでやってきたコンタクトを出されてこっちが受けてしまった」と振り返り、中井俊行部長兼監督は「この1年のベストゲームを学生たちがやってくれた。また、ここに戻ってきてAリーグ昇格を果たしたい」と語った。

 16季ぶりのAリーグ復帰を目指した龍谷大(Bリーグ1位)は関大(Aリーグ8位)22―50で敗れた。

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2022年12月11日のニュース