勝みなみは通算10アンダーで26位に「グリーンが難しい。慣れていくしかない」、西村優菜は42位に後退

勝みなみ
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　米女子ゴルフツアーの来季出場権を争う最終予選会（Qシリーズ）は8日、アラバマ州ドーサンのハイランドオークスGC（パー72）で最終2週目が開幕。第5ラウンドが行われ、勝みなみ（24＝明治安田生命）は17位から出て2バーディー、2ボギーの72で回り、通算10アンダーの26位とした。

　霧の影響で約1時間半のディレイとなるも、出だしの1番でチップインバーディーを決め、好スタートを切った。だがその後はグリーン上で苦戦し、26位へ後退。中継局WOWOWのインタビューに応じ「グリーンがすごく難しくて傾斜が入り組んでいてラインが読みづらかったです。あまり切れないと思ったところで切れたり、切れると思ったところで切れなかったり。こういうところで戦っていくんだなとそこは慣れていくしかない。ショットの調子はいいので、パットだけは修正したいです」などと振り返った。

　西村優菜（22＝スターツ）は2バーディー、4ボギーの74で回り、通算7アンダーで42位、識西諭里（25＝トライズ商事）は68と4つスコアを伸ばして通算6アンダーの49位につけている。Qシリーズは11日までの計8ラウンドで争われ、上位45位までが来季出場資格を得る。