宇野昌磨&山本草太「今の日本はレベル高い」日本勢上位独占の理由語る

[ 2022年12月9日 06:18 ]

フィギュアスケートGPファイナル第1日 ( 2022年12月8日    イタリア・トリノ )

<トリノGPファイナル 男子SP>首位に立った宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 男子SPが行われ、昨季の世界選手権優勝の宇野昌磨(トヨタ自動車)がシーズンベストとなる99・99点で首位発進した。山本草太(中京大)がノーミスの演技で94・86点の2位となった。ジュニア時代から切磋琢磨(せっさたくま)する2人が、3位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)含め日本勢で上位を独占した。

 宇野と山本2人で大舞台に臨んでいることについて問われると、宇野は「草太くんとは日々、練習するリンクが一緒。一番、一緒に練習している選手。練習から完成度も高くジャンプの質も素晴らしい。結果につながる練習をしていると近くで見ていて思う」と話し「今回出ている佳生くんも(佐藤)駿くんも凄いクオリティーで練習している。誰がトップに来るか分からないくらい練習している。今の日本はレベルが高い」とした。

 山本も「中京で日々、お手本、練習から勉強になる選手が身近にいる。凄く参考になる。ファイナルでも日本人の選手たちとこの舞台で立てることは、凄く心強い。みんなの練習を見て頑張ろうと思える。明日明後日もみんなで、というか、僕も頑張っていけたら」と話した。

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