ペア“りくりゅう”笑顔満開SP首位「大きなミスなく」自己ベスト肉薄78・08点

[ 2022年12月9日 04:39 ]

フィギュアスケートGPファイナル第1日 ( 2022年12月8日    イタリア・トリノ )

<トリノGPファイナル ペアSP>前の滑走ペアの高得点にも動揺せずに首位発進の三浦璃来&木原龍一(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ペアのSPでは、昨季の世界選手権準優勝の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が78・08点で首位発進した。11月のNHK杯で出した自己ベスト78・25点に肉薄。2位と0・43点差とし、9日のフリーで初の頂点を狙う。

 “りくりゅう”の2人は「You’ll Never Walk Alone」を演じ、3回転トーループ、スロー3回転ルッツでは出来栄え評価(GOE)で加点を引き出した。リフトとステップでは最高のレベル4を獲得。演技を終えると、笑顔で観客の拍手に応えた。

 三浦は「始まる前は少し緊張していたんですけど、全体的に大きなミスなく終えられて良かった」と振り返り、フリーへ向けて「気負わずに私たちらしい楽しんで滑る姿をお見せできたら」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月9日のニュース