島田麻央が205・54点でジュニアGPファイナルV 日本女子シングルで史上5人目

[ 2022年12月10日 01:43 ]

フィギュアスケート・ジュニアGPファイナル第2日 ( 2022年12月9日    トリノ・パラベラ競技場 )

<トリノジュニアGPファイナル女子フリー>演技する島田麻央(撮影・長久保 豊)
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 女子フリーが行われ、SP首位の島田麻央(木下アカデミー)は135・88点をマークし、合計205・54点とし優勝した。

 冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で手をつき、続く4回転トーループは着氷しながらも回転不足に。ただ、その後のルッツ―トーループの連続3回転などを決めてスコアを伸ばした。

 「(トリプルアクセルと4回転トーループの)2本を決めることを目標にしていたので悔しいけど、この大舞台で自分のできる良い演技ができて良かったかなと思います」

 日本女子シングルでジュニアGPファイナルを制するのは、09年大会の村上佳菜子以来となる史上5人目。今後の長期的な目標を問われると「24年のユース五輪に出場するのが目標で、26年(の五輪)は出られないので、30年の五輪に出るのが目標です」と語った。 

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