メジャー覇者の川崎春花が貫禄の完全V「凄くうれしい」1打差2位に永嶋花音　JLPGA新人戦

＜JLPGA新人戦加賀電子カップ・最終日＞9番、笑顔を見せる川崎春花（撮影・西尾　大助）
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　女子ゴルフの「JLPGA新人戦　加賀電子カップ」の最終ラウンドが9日、千葉県のグレートアイランドC（6482ヤード、パー72）で行われ、単独首位から出た川崎春花（19＝村田製作所）が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算7アンダーで優勝した。

　国内メジャーの日本女子プロ選手権をはじめ今季2勝を挙げた実力者が貫禄を見せる完全V。一生に一度のタイトルを獲得して「歴代優勝者は凄い方たちばかり。そこに並べて凄くうれしいです」と笑顔を見せた。1打差の2位には永嶋花音（21＝イントループ）、2打差の3位には高久みなみ（21＝ミロク情報サービス）と竹田麗央（19＝ヤマエグループHD）が続いた。大会は昨年11月のプロテスト合格者21人によって、2日間36ホールで争われた。