宇野昌磨 初V懸かるフリーへ4回転4種5本を着氷 10日本番へ入念調整

[ 2022年12月9日 20:24 ]

フィギュアスケート・GPファイナル第2日 ( 2022年12月9日    トリノ・パラベラ競技場 )

<トリノGPファイナル>午前練習の宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 男子フリーに向けた公式練習が現地時間午前11時35分から行われ、SPで今季世界最高となる99・99点をマークして首位発進した宇野昌磨(トヨタ自動車)が調整した。

 4種5本の4回転ジャンプを組み込むフリー。曲かけでは冒頭から4回転ループ、4回転サルコー、4回転フリップを着氷する。後半の4回転トーループ、4回転―3回転の連続トーループも降りるなど、大きなミスなく終えた。

 宇野にとって、出場5度目のGPファイナルで初優勝の期待が懸かる今大会。男子フリーは日本時間の10日午後9時30分開始予定で、最終滑走の宇野は午後10時16分から演技を披露する予定となっている。

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2022年12月9日のニュース