三原舞依　憧れ浅田真央さんVの会場で初優勝へ「凄くワクワクした気持ち」

練習に臨む三原舞依（撮影・長久保　豊
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　フィギュアスケートのグランプリ（GP）ファイナルは8日、イタリア・トリノで開幕した。同日には9日（日本時間10日）に行われる女子SPに向け三原舞依（23＝シスメックス）、渡辺倫果（20＝法大）、世界女王の坂本花織（22＝シスメックス）が調整。初進出の三原は「（状態に）不安はない。昨年の（GP）イタリア大会で来させてもらったリンクで、懐かしく思いながら練習していた」と振り返った。

　パラベラ競技場は、06年トリノ五輪で荒川静香が金メダルを獲得した会場。10年世界選手権では、三原の憧れの存在である浅田真央が優勝した。「凄くワクワクした気持ち。自分のできることを全部出し切りたい」と決意を口にした。