湘南美容C主催テニス大会10日開幕　優勝賞金1000万円　相川院長「目標は1億円」優勝で整形も！？

　湘南美容クリニックが主催する国内大会「SBCドリームテニスツアー」のファイナルラウンドが10、11日に東京・有明テニスの森公園で開催される。賞金は優勝1000万円、準優勝300万円。国内で最も格式の高い全日本選手権のシングルス優勝賞金が400万円であるだけに、破格の賞金設定となる。開幕前日の9日にはプロ選手とアマチュア選手がダブルスでペアを組む交流戦が行われ、湘南美容クリニック総括院長でツアー代表の相川佳之氏（52）も出場した。

　相川氏は大学時代に関東医科歯科リーグでシングルス優勝経験がある実力者。現在も週1回程度のペースでプレーしており「テニスに恩返しがしたい」との思いで、運営経費約1億円を捻出して大会を実施を決断した。「大会を続けることで少しずつ芽が出ていけばいいと思う。海外だと1億円ぐらい賞金の出るエキシビションもある。目標はそれぐらい」と意欲を見せた。

　プロアマ交流戦では参加賞として、湘南美容クリニックの化粧品と治療券が贈られた。プロ選手の大会の副賞に治療券はないが「今回は考えてなかったけど“優勝したら整形ができる”というのは面白いですね。ご要望があればプロの選手にも治療券を出したい」と構想を語った。