【新体操全日本選手権】女子団体総合は東京女子体育大が6年ぶりV 瀧井主将「続けてきて本当に良かった」

[ 2022年10月28日 20:26 ]

<全日本新体操選手権大会>女子団体総合で優勝し、笑顔で手を振る東女体大(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 新体操の全日本選手権は28日、群馬県高崎市の高崎アリーナで開幕し、女子団体総合の後半種目(リボン3、ボール2)が行われ、東京女子体育大が2種目合計54・650点で6年ぶりに優勝し、来夏のユニバーシティゲームズ(中国・成都)代表に内定した。

 前日の前半種目(フープ5)で30・250点の好スコアをマークして首位に立った東京女子大だが、この日の種目(リボン3、ボール2)は得点が出にくく、小さなミスが重なったこともあり、24・400点止まり。ただ、ライバルも得点を伸ばせず、2位の日本女子体育大を0・550点上回った。

 現4年生にとっては入学後初めての全日本制覇。瀧井美緒主将は「素直にうれしく感じています。新体操を続けてきて本当に良かったと思っています。自分たちが練習してきた成果を出せました」と笑顔で話した。

 ユニバーシティゲームズは来夏の開催のため、4年生は卒業し、新チームでの出場になる。瀧井主将は「日本一を獲ったんだという自覚を持って、胸を張って思い切り演技してほしい」と後輩たちにエールを送った。

続きを表示

2022年10月28日のニュース