喜田純鈴 前半2種目で首位!フープ、ボールともに31点台の好スコア

[ 2022年10月28日 05:10 ]

女子個人総合前半、フープの演技をする喜田純(撮影・藤山 由理)
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 新体操の全日本選手権第1日は27日に群馬・高崎アリーナで開幕し、個人総合の女子は東京五輪代表の喜田純鈴(21=エンジェルRG・カガワ日中)がフープとボールの前半2種目を終え、合計62・100点で首位に立った。山田愛乃(19=イオン)が2位。男子は前年覇者の堀孝輔(24=高田RG)がスティックとリングの2種目を終え、合計36・075点でトップ。女子の団体総合は東女体大が前半のフープを終え、30・250点で首位発進した。

 日本のエースが強さを見せつけた。喜田純は貫禄の演技でフープ、ボールともに31点台の好スコアをマーク。2種目を終え、2位以下に3点以上の大差をつけた。9月の世界選手権では32位で予選落ちの屈辱を味わったが、短期間で修正し、先週末のイオン・カップ世界クラブ選手権では日本人過去最高となる個人総合4位。「良いイメージのまま演技できた。最後まで自分の演技をしたい」と2年ぶり4度目の頂点を見据えた。

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2022年10月28日のニュース