川崎春花が2週連続Vへ首位発進!渋野と同組に「話すときとプレーの切り替えがお上手だと感じました」

[ 2022年10月28日 16:44 ]

女子ゴルフツアー  樋口久子・三菱電機レディース ( 2022年10月28日    埼玉 武蔵丘GC=6650ヤード、パー72 )

<三菱電機レディース・初日>8番、渋野日向子(左)と笑顔を見せる川崎春花(撮影・西尾 大助) 
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 2週連続Vを狙うツアールーキーの川崎春花(19=村田製作所)が6バーディー、ボギーなしの66で回り、6アンダーで首位発進した。出だしの1番でバーディーを奪うと3番では6メートル、5番でも4メートルとミドルパットを次々と沈めた。前週からボールとの距離を指4本分近くし、手元を上げるパッティングが好調という。

 「ノーボギーでプレーできたことが良かったです。パットの大きなミスがなくなりました。先週、打ち方を変えて、それが今、良い感じです」

 この日の観衆5587人は今季女子ツアーの平日開催で最多。渋野と同じペアリングで大ギャラリーを引き連れた。はんなりとした口調の川崎は「すごいギャラリーでびっくりしました。これまででダントツです。緊張はしませんでした。うれしかったです」と笑顔を見せた。

 ラウンド中、渋野や山下とも笑顔で談笑する場面も見られた。「話しかけて下さってすごく楽しかったです。渋野さん、(山下)美夢有ちゃんと3人で話しながら、渋野さんはプレーとの切り替えがすごくお上手だと感じました。ドライバーもずっと安定されてたのですごいと思いました」と振り返った。

 川岸史果(28)、西郷真央(21)が同じ6アンダーで首位に並んでいる。渋野日向子(23)は2オーバーで61位、畑岡奈紗(23)は1アンダーの25位で初日を終えた。

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