炎鵬が激しい相撲制して通算200勝「それだけ土俵に上がれているのはうれしいこと」

[ 2022年9月20日 16:04 ]

大相撲秋場所10日目 ( 2022年9月20日    東京・両国国技館 )

<大相撲秋場所10日目>千代の国を攻める炎鵬(右)(撮影・西海健太郎)
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 十両の炎鵬(27=宮城野部屋)が千代の国(32=九重部屋)を押し出して4勝目を挙げた。

 千代の国の激しい突っ張りに耐えながら、相手が引いたところをついていって最後は倒れ込みながら土俵下へ押し出し。相手の突っ張りが目に入ったようで、取組後は「覚えてないです。飛んじゃいました」と記憶も曖昧な様子だった。

 これで通算200勝目。体重100キロに満たない小兵ながら多彩な技で館内を沸かせ続け、白星を積み上げてきた。「勝ったり負けたりはありますけど、それだけ土俵に上がれているのはうれしいことですね」と感慨深く振り返った。

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2022年9月20日のニュース