競泳・成田、200メートル個メで大会新Vで4冠締め 「目標の個人2冠ができてうれしい」

[ 2022年9月20日 04:22 ]

少年女子B200メートル個人メドレーで優勝し、表彰式で手を振る東京・成田実生
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 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」は競泳最終日が日環アリーナ栃木で行われ、少年女子B200メートル個人メドレー決勝で、8月の世界ジュニア選手権で3冠を達成した成田実生(15=金町SC)が2分10秒27の大会新記録で優勝。100メートル背泳ぎ、リレー2種目を含む4冠を達成した。今大会は自己新も4度更新し、飛躍のシーズンを締めくくった。

 少年女子B200メートル個人メドレー決勝は3日間で8レース目となった成田が、疲れも見せずに自己記録とともに大会記録を更新して4冠締め。「目標の個人2冠ができてうれしい」と喜んだ。今年は3月の選考会の400メートル個人メドレーで東京五輪金の大橋悠依に勝利。日本選手権では200メートル背泳ぎも制すなど、飛躍の一年に。「目標にしている」という来年の世界選手権(福岡)をステップに、パリ五輪へと羽ばたく。

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