49ersのQBランスが右足首を手術　シーホークス戦で負傷　今季の出場は絶望

シーホークス戦の第1Ｑ、右足首を痛めてフィールドを去っていく49ersのQBトレイ・ランス（AP）
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　18日のシーホークス戦（カリフォルニア州サンタクララ）で右足首を骨折した49ersのQBトレイ・ランス（22）が19日に手術を受けた。経過は良好で来季のプレーには影響しないが今季の出場は絶望。2021年ドラフトで全体3番目に指名されていたランスは今季からジミー・ガロッポロ（30）に代わって先発QBに抜てきされていたが、開幕戦（対ベアーズ）は10―19で敗れ、第2戦ではリリーフしたガロッポロの活躍などもあって27―7でチームは勝ったものの、パス試投は3回のみに終わった。

　49ersはランスを先発に昇格させるために過去5シーズン、主力QBとしてプレーしていたガロッポロのトレードを進めていたが、同選手は3月に肩の手術を受けていたこともあってキャンプは不参加。これが影響して交渉は不成立に終わり、控えとしてチームに残留していたが、ランスの故障離脱に伴って再び先発に回ることになりそうだ。

　なお1勝1敗の49ersは第3週（25日）、敵地デンバー（コロラド州）でブロンコスと対戦することになっている。