照ノ富士の右膝「場合によっては手術も必要」伊勢ケ浜親方が症状明かす

[ 2022年9月20日 12:55 ]

伊勢ケ浜親方
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 大相撲秋場所(東京・両国国技館)を10日目から休場することになった横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)の症状について、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が説明した


 照ノ富士の診断名は「両変形性膝関節症 右膝骨挫傷」。古傷の状態は思わしくなく、炎症を抑える薬を打ちながら土俵に上がっていた。「これ以上打つと靱帯とかが悪くなってしまうから無理」と休場に踏み切った。診断書では「3週間の安静加療を要する見込み」とされていたが、同親方によると「骨が完全にずれている。場合によっては手術も必要になってくる」と深刻だ。

 横綱昇進から1年。場所後には昇進披露パーティーも控える中、かなり危機的な状況となった。

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2022年9月20日のニュース