【関西大学ラグビー】連覇狙う京産大、福西「ワクワク」家村「楽しみ」 18日に関学大戦

[ 2022年9月17日 13:02 ]

練習後に肩を組む共同主将の家村(左)と福西
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 ムロオ関西大学ラグビーAリーグが、18日に開幕する。

 連覇を狙う京産大は花園第1グラウンドで関学大と対戦する中、16日に京都市内で調整。今季、共同主将としてチームを引っ張るフランカー福西隼杜(4年=報徳学園)、CTB家村健太(4年=流通経大柏)がそれぞれ抱負を語った。

 福西「開幕することにワクワクしているし、そのために練習してきた。自信はあります。一戦一戦、チャレンジャーとして戦っていきたい」

 家村「やっと秋のシーズンが始まるので楽しみな気持ちでいっぱい。夏に反省点が出て(今は)雰囲気、質が良くなっています」

 8月の菅平合宿では早大に22―40で敗れた。伝統のセットプレーで上回られ、後半になって点差は開いた。スクラムやセットプレーなどを修正してきた中で、迎える開幕戦。関学大は春季トーナメントで勝ったものの33―22ときっ抗した試合だったこともあり、元日本代表の広瀬佳司監督は手綱を締める。

 「関学は非常に実力があるチーム。(どこと対戦しても)今季も僅差の試合になるし、一戦一戦、必死に戦っていきたい」

 主力のフランカー三木皓正(3年=京都成章)や船曳涼太(3年=神戸科学技術)らが長期離脱中ながら、CTB高井良成(3年=関大北陽)、李淳弘(2年=大阪朝鮮)、フランカー松永壮太朗(2年=京都工学院)らが力を伸ばしてきた。まずは関学との戦いを制し、連覇へと弾みをつける。

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2022年9月17日のニュース