【バドミントン】ナガマツ、日本勢最高の4大会連続メダル王手「久しぶりに良い試合できた」

[ 2022年8月25日 13:30 ]

バドミントン世界選手権第4日 ( 2022年8月25日    東京体育館 )

永原和可那(奥右)、松本麻佑のナガマツペア
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 各種目3回戦が行われ、女子ダブルス世界ランキング6位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が同19位の中国ペアを2―0のストレートで退け、準々決勝に進んだ。18、19年で2連覇を果たし、21年は銅メダル。世界選手権は3位決定戦の実施がないため、日本勢最高となる4大会連続メダル獲得に王手をかけた。

 初戦となった前日の硬さは抜け、自慢の強打が復活。永原は「昨日は緊張で自分らしい試合ができなかった。自分たちらしい試合を見せたい気持ちがあった。結果より、良い試合をするという気持ちで今日は入れた。試合を楽しめた」と語った。

 今大会前には連覇を果たした18、19年大会の映像を見て、原点に立ち返ったという。「新しいことをしようとして、失敗して、うまくいかなった。勝てていた時、最初の方の試合を見直した」と振り返った松本は「今日は苦しい場面もたくさんあったが、我慢して展開できた。久しぶりに凄い良い試合ができた。満足せずに明日につなげたい」と手応えを口にした。

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2022年8月25日のニュース