“かなだい”今季の新RDを初披露へ 高橋大輔「完璧にできるればカッコいいものになる」

[ 2022年8月25日 21:45 ]

<フレンズオンアイス公開リハーサル>華麗な演技を披露する高橋、村元ペア(撮影・木村 揚輔)
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 フィギュアスケートのアイスショー「フレンズ・オン・アイス」(26~28日、KOSE新横浜スケートセンター)の公開リハーサルが25日に行われ、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が今公演で今季のリズムダンス(RD)の新プログラムを初披露することを明かした。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、出演を予定していた一昨年の公演が中止となったため、高橋が。出演を予定していた20年はコロナ禍で公演中止となったため、高橋がフレンズ・オン・アイスに出演するのは3年ぶり、アイスダンサーとしては初めての出演。「メンバー的には一緒にやってきたメンバーもいるので、懐かしい気持ちもありながら、アイスダンサーとして新鮮な気持ちもあり、何とも言えない、楽しいフレンズ・オン・アイスになっております」。初出演の村元も「ずっと憧れていたアイスショーで、何度か見にきたこともある。ファミリーの一員になれて幸せ」と笑顔を見せた。

 この日のリハーサルでは、新たなショーナンバー「Love Goes」を披露したが、同時に“かなだい”の公式インスタグラムに今季のリズムダンス(RD)の新プログラムの動画を公開。今回の公演で初披露することを明かした。

 22―23シーズンのRDの課題はラテン。新プログラムは「Conga and Rhythm is Gonna Get You」「Ahora」「Move」の3曲を組み合わせ、振り付けにはクラシックな部分にストリート系やテクノ系の要素も盛り込んだ。選曲を担当した村元は「見たことのないラテンのプログラムを作りたいなっていうところから始まって、選曲も結構、難しかったけどユニークなものに仕上がったと思う。冒頭のダンスから最後の駆け抜けていくステップが見どころ」と説明。高橋は「作って間もないので100%ではないが、今できる全てをぶつけたい。速いテンポの曲があって、振りに落とすのにすごく時間がかかったけど、完璧にできるればカッコいいものになる」と自信を示した。

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