東京をスポーツの街に!14団体「TOKYO UNITE」発足

[ 2022年7月8日 05:30 ]

「TOKYO UNITE」報道発表会に臨む(前列左から)小池百合子東京都知事、B1・A東京の林邦彦代表取締役社長、巨人の山口寿一オーナー、Tokyo Frog Kingsの北島康介GM、日本相撲協会の八角信芳理事長、J1・FC東京の川岸滋也代表取締役社長、室伏広治スポーツ庁長官、(後列左から)Tリーグ・木下マイスター東京の川村卓也代表取締役社長、J2・町田の大友健寿代表取締役社長、J2・東京Vの中村考昭代表取締役社長、ヤクルトの衣笠剛球団社長、リーグワン・BL東京の荒岡義和代表取締役社長、リーグワン・BR東京の西辻勤GM、リーグワン・東京SGの田中澄憲GM、B1・SR渋谷の浦長瀬正一代表取締役 (撮影・光山 貴大) 
Photo By スポニチ

 東京を拠点に活動するスポーツのチーム・団体によるプロジェクト「TOKYO UNITE(ユナイト)」の発足会見が7日、都内で行われ、発起人で競泳・東京フロッグキングスGMの北島康介氏(39)が「東京がもっとエネルギーに満ちた街、子供たちがスポーツを楽しめる社会にしたい」と抱負を述べた。

 プロジェクトはプロ野球の巨人やJリーグのFC東京などのほか、日本相撲協会など7競技14チーム・団体が参加。主な活動内容は(1)相互マーケティング(2)共同でのグッズ開発や販売(3)社会課題解決への発信や行動、の3本柱。最初の活動として困窮家庭の子供にシューズを届ける「#your shoes(ユアシューズ)」を開始した。

 その他の具体的な活動は未定ながら、日本相撲協会の八角信芳理事長は「都内の公園ではキャッチボールやボールを蹴ることができない。国技館の中ならできるのでは」と場所中以外での“多目的広場化”の私案を披露。スポーツの街としての東京の価値向上に一肌脱ぐ覚悟を示した。

続きを表示

2022年7月8日のニュース