今平周吾がシミュレーションゴルフで全英オープン対策

シミュレーターでセントアンドリュースオールドCを体験した今平
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　全英オープン（14～17日）に出場する今平周吾（29＝ダイヤ）がこのほど、ゴルフゾンジャパンの直営店「ドライビングレンジ東新宿店」を訪問。シミュレーターで、開催コースとなるセントアンドリュースオールドCの17、18番を体験した。

　契約する同社のシミュレーションゴルフの精密さに笑顔。「全英は3回目の出場となるが、予選通過ができていないし、今回はセントアンドリュースで150回となる記念すべき開催。予選通過を目指し、さらに上位にも行けるようにしたい」と意気込んだ。

　具体的なイメージもわいた様子で「風も結構あると思うが、実際にコースに行ってみて攻略方法を練りたい。飛距離もそこまでいらない。自分には有利になるかと思っている」と分析した。

　5月12～15日のダイヤモンド・カップ（大洗GC）で昨年9月フジサンケイ以来のツアー通算6勝目を挙げて3度目の全英切符を獲得すると、同19～22日のゴルフパートナー・プロアマ（取手国際GC東C）で2週連続優勝。状態は上向きで「グリーン周りやバンカー、グリーンの傾斜などが難しい印象なので、そこが攻略のカギとなる」と語った。