北海道出身の小祝さくらは71で10位「期待に応えられるように頑張ろう」 念願の地元初Vを目指す 

[ 2022年7月8日 20:42 ]

女子ゴルフツアー ニッポンハム・レディース第2日 ( 2022年7月8日    北海道 桂GC=6763ヤード、パー72 )

小祝さくら
Photo By スポニチ

 北海道北広島市出身の小祝さくら(24=ニトリ)が2バーディー、1ボギーの71にスコアをまとめ、通算5アンダーの10位で決勝に進んだ。首位とは5打差。念願の地元初Vとなる通算8勝目を目指す。

 今大会会場は北広島市の実家から車で約35分。多くのギャラリーを引き連れた小祝は「知り合いの方だったり、たくさんに応援に来てくれている。期待に応えられるように頑張ろうという気持ちでプレーしていました」と振り返る。14番パーで6メートルのチャンスを沈め、1番パー4では第2打を4メートルにつけてバーディー。2番で第1打を左に曲げて唯一のボギーとしたが、着実に1つスコアを伸ばして10位で決勝ラウンドに進んだ。

 自宅からコースに通っている。実は「あまり家から通いたくない…」と明かす。「ホテルは荷物が身の回りにあるので、凄い楽で。家だと階段を登らないといけないので」と本音もポロリ。一方で拠点は関東に置いているだけに、実家で飼っている愛犬のファイビーと愛猫のさつきと会えるのは楽しみ。遠征先で猫カフェに行くほど動物好きの24歳は「会えるのは凄く楽しみです」と、癒やされているようだ。

 これまで北海道開催の大会で、最高成績は20年のニトリ・レディースでの2位。地元での優勝はかねての目標。「残りまだ2日あるので。しっかりと守るところは守って、攻めるところは攻めてっていう風にマネジメントしつつプレーしていきたい」と力を込めた。

続きを表示

2022年7月8日のニュース