武松将寛&松田永浩がスコア74で首位通過 「海外のコースみたいで楽しい」

[ 2022年7月8日 04:30 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第53回日本社会人ゴルフ選手権・関東予選   6638ヤード、パー72 ( 2022年7月7日    静岡県・川奈ホテルGC富士C )

トップタイで予選を通過し、笑顔の松田
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 武松将寛(24)と松田永浩(47)が2オーバーの74で首位を分け合い、シニアクラスは鈴木理功(60)が4オーバー、76でトップ通過を果たした。78までの上位9人、シニアは80までの7人が9月の関東決勝(埼玉・日高CC)に進出した。

 「海外のコースみたいで、回って本当に楽しい」と2年連続で川奈に挑戦の松田がトップで関東大会切符を手にした。選手を苦しめる高麗グリーン対策に、いつも以上に早く来て入念にパットの練習。

 海沿いの複雑な風を考え「ピンを狙わず確実にグリーンに乗せる」との作戦が実った。24歳で脳腫瘍を患い、本格的にゴルフを始めたのは40歳になってから。20年には神奈川予選で優勝している。一緒に出場した19年全国大会4位の兄・永基は2打足りず明暗を分けた。

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2022年7月8日のニュース