スタンレー杯決勝でアバランチが優勝 21年ぶりのリーグ制覇 決勝進出3回すべてにV!

[ 2022年6月27日 13:35 ]

優勝したアバランチの選手たち(AP)
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 北米アイスホッケーリーグ(NHL)の王者を決めるスタンレー杯決勝の第6戦が26日にタンパ(フロリダ州)で行われ、アバランチ(西地区=勝ち点119)がライトニング(東地区=勝ち点110)を2―1で振り切って4勝2敗。21年ぶり3回目のリーグ制覇を達成した。

 アバランチが決勝に駒を進めたのは3回目だが、1996年、2001年、2022年とすべて優勝。アバランチの地元デンバーには北大4大スポーツのチームがそろっているが、リーグ制覇を達成したのは2016年2月7日のスーパーボウルで優勝したNFLブロンコス以来、6年ぶりとなった。

 第6戦では第1Pに先制されたが、第2Pに入ってカナダ出身のネイサン・マキノン(26)とフィンランド出身のアルトゥーリ・レコネン(26)のゴールで逆転。プレーオフ全体MVPにはカナダ出身のDF、ケール・マカー(23)が選出された。

 3連覇を狙ったライトニングは第1Pにスティーブン・スタムコス(32)のゴールで先制したが、アバランチのGK、ダーシー・ケンパー(32)に追加点を阻まれた形。地元タンパで踏みとどまることができなかった。

 なおスタンレー杯決勝で第4戦までに3勝1敗としたのはアバランチが通算36チーム目。このうち1942年のメープルリーフス(対レッドウイングス)を除く、35チームがリーグの頂点にたどり着いたことになった。

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