笹生、12位浮上も終盤崩れ満足感なし　最終日は「いつも通り楽しんで」

米女子ゴルフツアー　全米女子プロ選手権　第3日 （ 2022年6月25日    メリーランド州コングレッショナルCC＝6894ヤード、パー72 ）

全米女子プロ第3日、3バーディー、4ボギーの73で回り、通算1アンダーの12位となった笹生（AP）
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　大会は14位から出た笹生優花（21＝フリー）が3バーディー、4ボギーの73で回り、通算1アンダーの12位とした。首位とは7打差。

　2つ順位を上げた笹生だが、「ティーショットが安定していなかったので、そこが一番良くなかった」と満足感はなかった。フェアウエーキープ率は64・29％。15、16番と連続バーディーを奪い通算3アンダーまで伸ばしたが、続く17、18番ではいずれもティーショットを曲げて連続ボギーを叩いた。

　昨年の全米女子オープンを制した21歳。終盤の崩れを「メジャーだから仕方ない」と冷静に受け止め、「いつも通り楽しんでやりたい」と最終日を見据えた。

　▼54位・西郷真央　何回かディボット（跡）に入る、ちょっとついていないホールがあった。チャンスホールで入り“またか”と悲しかった。最終日は一回リセットして挑みたい。（76と崩れて27位から後退）