佐藤信人プロ 松山はホールごとに良化、ボギー打つ雰囲気全くなし 全英オープンでも期待

[ 2022年6月21日 05:20 ]

米男子ゴルフツアー・全米オープン最終日 ( 2022年6月19日    マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ=7254ヤード、パー70 )

ホールごとに状態を上げた松山(AP)
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 【佐藤信人の目】最終日の松山選手はホールを重ねるごとに集中力が増し、良いプレーが出てくる感じだった。息詰まる展開になると、普通はミスが出たり重圧に押しつぶされたりするが、ラフやバンカーにつかまってもボギーを打つ雰囲気が全くなかった。

 フェアウエーキープ率は前日の42・85%から57・14%にアップ。そこに12、13番で長い距離を決めたような、強烈なパットも加わった。パットは、良いストロークや良い転がりをしているから入るようなものではない。強い人が呼び寄せる流れとか、リズムとか説明がつかない部分がある。打つまでに迷いがなく、経験がない選手が見せるような、もたついたり弱い面をのぞかせるところもなかった。

 今季のショット、アプローチなどの部門別成績を見るとパットだけがマイナスで、他は全て良い。そのパットも勝負どころになると、凄みのある入り方をする。次のメジャー、全英オープンの舞台はセントアンドリュース。第2打以降が勝負の鍵になるコースなので、十分に期待が持てる。(プロゴルファー)

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