ワールドゲームスにドローンレース初採用 日本代表の斎藤三佳「面白さを伝えたい」

[ 2022年6月21日 17:24 ]

第11回ワールドゲームズ日本代表選手壮行会で競技の魅力を話すドローンレースに出場する上関風雅(中)。左は斎藤三佳、右は父の上関竜矢監督
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 第11回ワールドゲームズ(7月7日開幕、米バーミングハム)に出場する日本代表選手の壮行会が21日、東京都内で開催された。ワールドゲームズは五輪に採用されていない競技種目の国際総合競技大会で、4年に1度、夏季五輪の翌年に開かれており、今回は1981年の第1回大会以来の米国開催。日本は過去最多となる142選手が出場する。

 今大会ではエアースポーツが初採用され、日本からは上関風雅(14=JAPRADAR)と斎藤三佳(27=GLAiT)の2人がドローンレースに出場する。日本選手団最年少の上関は「日本代表として出場するからには、しっかりと優勝を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 ドローンに取り付けられたカメラからの映像を専用のゴーグルで見ながら操縦する。最高速度は時速200キロと高速で近年、注目が高まっている競技。斎藤は「この競技が採用されたことに感謝している。上位を目指して全力を尽くすことはもちろんだけど、競技の面白さを伝えたいし、自分自身も楽しみたい」と抱負を語った。

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2022年6月21日のニュース